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○旅行同好会
旅行同好会世話人 三浦新治(新21回生(昭和44年卒))
 東京若商会には幾つかのサークルがあり、その一つに旅行同好会がある。小生が知る限り最も古いサークルだ。
記録によると、2002年(平成14年)に初めての旅行会があり、31名で出かけた先は懐かしの福島であった。
福島第2原発に行ったそうだ。次の年には伊豆方面へ、その翌年には箱根方面に向かったそうな。
以来、直近の令和元年の旅行となった2019年まで17回を重ねる。(別表参照)


 うかがったことによる逸話をいくつかご紹介しよう。
@ある見学先で質問が専門的過ぎたのか対応の案内役の若き女性が回答に窮してか泣き出してしまい、
 当方の見学者たちこそ気まずい思いになってしまったこと、
A大型観光バスで目的地に向かう際、狭い道で曲がり切れずにUターンもできず、しばらくバックで
 戻らざるを得なかったこと、
B到着予定時刻を大幅に超えて到着したにもかかわらず、見学先の施設ではきちんと対応いただき感銘を受けたこと、
C台風直撃予報を受けて出発直前で旅行中止を余儀なくされたこと、でも日程繰り下げ行程見直しで実施できたこと 等々。
 表面に出ない面白話は数知れない。参加してこそ分かるもの。


我ら若商会旅行は飲んで歌うだけの懇親宴会ではない。先ずは、チャーターしたバスに揺られツマミとビール缶を手に
まずは車内で愉快に。由緒ある神社仏閣や見どころ観光地を織り交ぜるなど工夫を凝らしている。
夜の宴会も会津清酒を公式(その昔は非公式もあったとか)に持ち込んだり、何よりも宴会が面白い。
旅行参加者には“隠れ芸能人“も多く飽きさせない。旧校歌「紺青さながら猪苗代…」や凱旋歌「青垣山をめぐらせる…」
で締めくくった後の2次会がこれまたすごい。バスに積み込んできたお手製ツマミが所狭しと並び会津銘酒で時間を忘れて続く。
温泉にも入らなくてはならず結構忙しくも楽しいものだ。手作りの若商会旅行は当初からの伝統であると聞いている。


旅行先を宿泊地でみると、東京を除く関東6県、我らの福島や、山梨、静岡を加えると9県に及ぶ。歴代の世話人の苦労の跡がみえる。
新型コロナウイルス蔓延で中止状況ではあるが、収束後には、また、参加者に喜んでもらえる企画を今後も考えていきたい。

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田子倉湖の紅葉

西山地熱発電所